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ボランティアに参加する前に伝えたいこと

〜心構えと向き不向きについて〜

ボランティア活動に参加したいと考えてくださる皆さまへ。
私たちの活動に関心を持っていただき、本当にありがとうございます。

ボランティアは、ただ「善意」だけで成立するものではなく、お互いが気持ちよく関わり合うための理解と心構えが必要です。今回は、活動に参加する前に知っておいていただきたいことをまとめました。


会の目的・趣旨を理解して

ボランティア活動に参加する前に、まずはこの会がなぜ存在するのか、どのような理念や目的を持って活動しているのかを理解していただくことが大切です。

活動内容や支援対象、私たちが大切にしている価値観に共感していただくことで、行動のひとつひとつに意味が生まれ、より充実した時間を過ごすことができます。


ボランティア活動における心構え

1. 使命感と意義を持つ

自分の行動が社会や誰かの役に立つという自覚を持ち、責任ある姿勢で参加しましょう。

2. 共感と思いやりを忘れずに

支援を必要としている人たちの気持ちに寄り添い、優しさをもって接する姿勢が大切です。

3. 協力とチームワーク

ボランティアは一人で完結するものではありません。仲間と協力し、助け合いながら活動に取り組みましょう。

4. 柔軟性と適応力

現場では予想外の出来事も起こります。変化に対して柔軟に、前向きに対応する姿勢が求められます。

5. 感謝と謙虚さ

「してあげる」という意識ではなく、「させてもらっている」という気持ちで臨むことで、学びも深まります。


ボランティアに向かない人の特徴

誰にでも得意・不得意はあります。以下のような傾向がある場合は、まずご自身に合った関わり方を検討していただくのが良いかもしれません。

  • 自己中心的な考え方が強い方
     他人のニーズより自分の都合を優先してしまう場合、支援活動に支障が出ることがあります。
  • コミュニケーションが極端に苦手な方
     報連相やチーム連携が求められるため、最低限のやりとりができることが必要です。
  • 責任感が薄い方
     時間や約束を守る意識がないと、他のメンバーや利用者に迷惑がかかってしまいます。
  • 共感力に欠ける方
     相手の立場や感情に寄り添う気持ちが持てないと、支援の本質を見失いがちです。
  • 時間や体力に大きな制約がある方
     継続的な参加が難しい場合は、単発の協力や他の形の支援をご検討いただくのも選択肢の一つです。

まとめ

ボランティアは「特別な人だけの活動」ではありません。
しかし、関わる相手がいる以上、責任と心構えが必要な活動であることも事実です。

まずは、私たちの理念を知り、活動の意味を感じてみてください。
そのうえで、「自分にできる形」で関わっていただけたら嬉しいです。

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