募集情報

ボランティアやハラクッチーナの子ども役職にご興味ある方はご一読ください。

ボランティア募集について

 子ども食堂ハラクッチーナまたその附帯事業についてボランティアを募集しています。
 応募の際は以下のような条件があります。この条件については、私たち設立メンバーの想いや趣旨、またこのハラクッチーナという場所を守るために出しているものです。
ご理解いただいた上で、ご協力いただけましたら幸いです。

共通条件

  • 無償である
    お金を稼ぐより「経験値をあげたい」「自分のスキルを子どもや社会に役立てたい」「地域のことを一緒に考えて、いざというときに協力しあえる関係を築いておきたい」という方を募集します。
    設立メンバーも現在まで一切無償で私費を投じて子どもの居場所をつくる活動を継続しています。
  • 経費感覚をお持ちの方
    食材や備品は寄附のものですが、それら寄附を受けるためには、多額の経費が掛かっていることをご理解いただけると助かります。例えば、食材の受け取り一つとっても、子ども食堂という団体に対しての寄附ということがわかります。団体として機能するためには、立ち上げに関する諸経費、維持にかかる経費(家賃・光熱費・通信費等)や時間がかかります。受取にかかる時間・交通費や保管する場所の確保・冷凍冷蔵の保存、振り分けに必要な経費などざっと挙げただけでもお金と時間がかかることがわかります。このような感覚をお持ちの方ですと、無駄を省きながら最大限の成果をあげることが出来ると考えているため、条件としています。
  • 時間は作ると考える人
    無償ではあるが、子ども食堂の運営に携わるということは重責であると考えています。なぜなら、大事な子どもたちと対峙するからです。大人にとっては月に何回かあるイベントでも子どもにとってはもしかしたらここでの体験が良くも悪くも一生ものの体験になるかもしれないのです。
    「時間が無い」という言い訳をする人と子どもに関する活動は出来ません。本当に時間的にどうしようもない場合も「責任をもって人に頼む」「時間を調整する」など、責任をもって取り組んでいただける方と一緒に活動します。
  • 建設的な話し合いが出来る人
    ここで出逢った方・前からのお知り合いの方、また公にしないだけで様々な家庭の事情を抱えていらっしゃる方がいます。意見の対立や気に障ることを言われてしまったりすることもあるでしょう。しかし、揉めるなと言っているわけではありません。揉めたあとの対応についてしっかり考えた言動をとっていただけることを期待します。それは、ハラクッチーナは郡山市の補管事業として行う、大変社会的責任のある社会活動だからです。子どもたちのこと、子どもの居場所であることを一番に考えた言動ができる人と一緒に活動していきたいと考えています。
  • 子どもの居場所を大切に出来る人
    子どもは、特定の大人との継続的な関係から信頼関係を学びます。子どもの居場所であることや子どもの気持ちを考えた言動が出来る人、子どもの居場所を守る人と一緒に活動します。
  • 何かの組織の中心を経験した人
    大企業の所属長などでなくても、小さくても良いので、何かの組織や活動を立ち上げた経験のある方を募集します。組織運営の経験がある方には、組織の運営に不満があったとしても「不平不満や悪口」を言うのでなく、建設的な意見・提案として挙げていただけることが期待できますし、組織の一員として、周りと話し合い調整していこうとする姿勢を崩さない冷静な人と一緒に活動したいと考えているためです。組織や立ち上げ経験が無くても、建設的な意見・提案として挙げていただくことが出来る方はご応募可能です。
  • 臨機応変に対応できる人
    ハラクッチーナは設立から1年半という創業期の組織です。また附帯事業についても、まだ始まったばかり・概念だけでこれから始まるもの・まだ予定だけのものがあります。つまり、やってみなけりゃわからないものばかりということです。朝令暮改どころか状況や環境によっては今言ったことを次から次へ変更していくこともあります。その時に全員に確認をとって決めることはしません。決断を早くPDCAを回していく必要があるからです。そこに不平不満や悪口などが入るのは無意味であると考えます。臨機応変に対応できる人と活動します。
  • 学ぶ人
    子どもへの責任と関係することですが、少し前の時代の子育てとは全く違うなどとはよく言われることです。学んでいない人は、前時代的なやり方や言葉かけをする傾向があります。学びなき社会貢献や学びなき教育は「押し付け」でしかなく、そういった立ち位置をとる人や団体を最も嫌っています。子どもに対して真摯に向き合うことのできる人との社会活動を望みます。
  • 提案できる人
    学んでいる人は何が問題点で、どうすればよいのかがおのずと見えてきます。また適切なコミュニケーションについても学んでいるため関係者と相談し調整をして活動を推進することが出来ます。
  • お断りすることもある
    例えば導入期に必要なモノ・コト・ヒトと、成熟期に必要なモノ・コト・ヒトは違います。今何が必要であるのかは運営メンバーが話し合いを重ねて慎重に決定していくところです。このことからもわかるように、色々なご提案をお断りしたからといって、応募者の人格を否定するものではありません。タイミングでなかっただけだと考えていただければ幸いです。
    また、任命された方でも子どもの健全育成にそぐわない言動があった、子どもの居場所を著しく乱す言動があったと判断した場合、任を解く場合があります。

 

条件をつける理由

 たくさんの共通条件を出しておりますが、私たちは皆さんを縛りたいわけではありません。子どもたちには楽しんでもらいたいですし、保護者の皆様とも話し合いながら地域を作っていきたいと考えています。
 ではなぜこのような条件をたくさん出すのかといえば、私たち設立メンバーは平成23年東日本大震災のときに震災遺児との関わりを経験しています。ほんの少しの関わりでしたが、その時から10年「何かしなければ」と思ったことを忘れることが出来ませんでした。10年もの間、実に色々なことが起こりましたが、目標を諦めることなく「里親」になることが出来ました。
里子との関わりから地域の子どもたちの声を聴いて出来ることはするべきと考えて、子ども食堂の立ち上げに至っています。
 つまり、それだけこのハラクッチーナという場所には思い入れがあり、大切な場所であるということです。その大切なところに子どもたちが集まってきてくれました。保護者の皆様もです。
その場所を一所懸命守っていかなければならないという思いからたくさんの条件を出させていただきました。
 しかし、読む人にとっては至極当然のことと捉えていただけるのではないか?とも考えています。そういう風にこの条件を読んでも「当然」と感じていただける方と地域に目を向け、子どもの居場所作りをおこなうための条件付けです。この条件付けにより、平準化を図ることができれば、子ども食堂の質を担保していくことになると考えています。

子ども役職者募集(開催地別)

 お子さんには役割を持ってもらいたいと考えています。「やると決めたらやる!楽しくやる!成果があがったら喜ぶ成功体験」を重ねてもらいたいからです。
 子どもにとって「成功体験」も大事と考えていますが、安全な状況で失敗する「失敗体験」はもっと大事であると考えています。失敗から学び、立ち上がる方法を学ぶことが出来るように役職を用意しています。仰々しい役職が並んでいますが、どんなことがあっても責任は代表・副代表にありますので、お子さんには安心して役割を持たせてあげてください。
 子どもさんは、立候補するときに「できるか、できないか」でなく「やりたいかどうか」「楽しそうかどうか」で決めて、手を挙げてほしいと考えています。
 親御さんは子どもさんのやってみたい様子を見かけたら、親御さんは「出来るよ。やってごらん?」とそっと背中を押してあげてください。

子ども役職者応募の条件

  • 本人の意思で立候補し、合格した者を任命する。
  • ハラクッチーナの設立趣旨を理解する者
  • ハラクッチーナのPR活動(名刺作成・配布)に参加できる者
  • 1年間継続して役職を全う出来る者
  • 18歳以下の者
  • 任期は1年とする。
  • 子ども食堂参加回数に関係なく、立候補(応募)いただけます。
  • 令和5年度と同一役職への応募は不可。
  • 下記応募用紙に記入し令和6年2月24日子ども食堂時間終了までに副代表に直接手渡して応募を完了させること。

募集内容

 下記の募集内容とします。
広報を入れていない理由は、広報は運営者・参加者関係なくハラクッチーナに関係する全員で行うものとするためです。

募集内容募集期間活動内容
令和6年度
富久山支部長
令和6年1~2月各子ども部長への進捗確認
副代表への報告
令和6年度
緑ヶ丘支部長
令和6年1~2月各子ども部長への進捗確認
副代表への報告
令和6年度
おひさま支部長
令和6年1~2月各子ども部長への進捗確認
副代表への報告
令和6年度
富久山企画部長
令和6年1~2月イベントの企画
副代表への相談・実施
令和6年度
緑ヶ丘企画部長
令和6年1~2月イベントの企画
副代表への相談・実施
令和6年度
おひさま企画部長
令和6年1~2月イベントの企画
副代表への相談・実施
令和6年度
富久山美化部長
令和6年1~2月地域の美化について企画
副代表への相談・実施
令和6年度
緑ヶ丘美化部長
令和6年1~2月地域の美化について企画
副代表への相談・実施
令和6年度
おひさま美化部長
令和6年1~2月地域の美化について企画
副代表への相談・実施
令和6年度
富久山経理部長
令和6年1~2月子ども食堂実施時の出席確認
会費徴収
令和6年度
緑ヶ丘経理部長
令和6年1~2月子ども食堂実施時の出席確認
会費徴収
令和6年度
おひさま経理部長
令和6年1~2月子ども食堂実施時の出席確認
会費徴収

応募事項 (様式なし、A4の用紙に記入。)

  • 氏名
  • 生年月日
  • 小学校
  • 学年
  • 子ども食堂への参加回数
  • 応募動機
  • 第一希望
    この役職に就きたい理由
    この役職について挑戦したいこと
  • 第二希望
    この役職に就きたい理由
    この役職について挑戦したいこと
  • 全て記入のこと

各事業責任者募集

応募の条件

  • 立候補し、合格した者を任命する。
  • ハラクッチーナの設立趣旨を理解する者
  • ハラクッチーナのPR活動(名刺作成やHP掲載OK)に参加できる者
  • 1年間継続して役職を全う出来る者
  • 20歳以上の者
  • 任期は1年とする。
  • 会議等なし。子ども食堂開催時の話しやPC操作・メールなどで済むことばかりです。
  • 子ども食堂参加回数6回以上の者。
  • 下記応募要項を記入し令和6年2月24日子ども食堂終了時間までに副代表に直接手渡しして応募を完了させること。
事業責任者をする2つのメリット 
1,子どもが見ている

 大人の方が無償でこれら責任ある立場に着くことにメリットは何と言っても、「その様子を子どもは見ている」ということです。子どもは大人のいうことは聴かないけれど、大人の言動は転写されます。
 人間ですから色々な面があって当然です。(何を隠そう副代表の体たらくぶりと自由奔放ぶり、誰のいうこともきかずやりたいことだけをやる態度と言ったら…これはもうこのまま息子に転写されていると感じています。令和6年に幼児園で書いてくれた年賀状にはビール瓶となみなみとビールが注がれているジョッキが書いてありましたし!やめてくれー笑 このことから子どもには何を言ってもダメなのだ。ビールじゃないほうの背中を見せなければ!と日々思っています。)
 経営者仲間で、千葉県最大の暴走族をまとめていた人だったのに、現在千葉県最大の幼稚園の園長になった方がいます。あれよあれよと世界的に活躍してしまいましたが、その方は子どもでなく親に質問するそうです。
「夢はありますか?」と聴くとたいていの方は「旦那が~」「家族と~」「子どもの~」と答えるそうです。
次に「あなた自身の夢はありますか?」と質問すると、たいていの親は口ごもってしまうそうです。
でもイキイキと夢を答えるお母さんやお父さんの子どもはやはりイキイキと夢を追って夢中で幸せそうにしており、笑顔も多いそうです。答えられないお母さんやお父さんの子どもは…想像がつきますね。
 私はこの話を聴いた時にハッとしました。「主人(代表)の夢が叶ったら私も…」と考えて不満を溜めていた時期があったからです。「主人が!じゃないんだ…。私がどうしたいのかなのだ。私は主人のことを自分がやらないことの言い訳に使っていただけじゃないか!!」と考えました。そうして反省し、子どもを妊娠してからは「子どもを言い訳に使うまい!」と決めて、出産前後も「出来ないことでなく子どもと一緒に何が出来るか」と考えて、会社や事業を興し活動してきました。こうして活動しておりますと、反省することばかりですし、息子に充実した姿を見せられているのかはいまだよくわかっておりません(ビールと日本酒のイメージだけだったらどうしましょ…^^;)が、やはり「いつからだって遅くない!まずは自分が行動する・学ぶ・楽しさを知ってその姿を子どもに見せること」をモットーにしています。
 さぁ、それならと、やはり毎日イキイキと大好きな仕事をして、社会活動もバリバリして、学んで、子どもと一緒に活動して喜びも悩みも分かち合える親子関係でいたいと思ってこのような活動をしています。
 もし、同じように感じる方がいらっしゃいましたら遠慮なく手を挙げていただきたいと思っています。これもやはり「出来るか出来ないか」ではなく、楽しそう!と思ったときがタイミングだと思っています。

2,社会に対して自分や子どもの好きを表現するスキルが身に着く

 願わくは、子どもには充実した人生を送ってほしい、好きなことをして充実した人生を送ってほしいと願わずにはいられません。
 ところで、「子どもに活躍の場を」と考えたとき、どうしたら良いのかわかって行動出来る人はそう多くないのかもしれないと感じています。(ハラクッチーナで感じたわけではありません。もうずっと昔から不思議でした。)
 子どもには親の言動が転写されるということなら、親自身が学ぶ楽しさ、働いて充実すること、社会的な活躍をして子どもに見せていることのほうが意味のあることのように思います。大人から学ぶことが出来れば前述したように「転写」されていますからイキイキとして自分から学ぶようになるはずなのです。
 ここで培った人脈や経験は必ず子どもにも生かすことができます。どうすれば社会に対して活動を表現することが出来るのかがわかれば、自分自身や子どもの試験・面接・就職・結婚ありとあらゆる場所で活用することが出来ます。座学はもちろん経験則からも学びたいという方にはお勧めです。

事業責任者募集内容

 下記の募集内容とします。
 期間に満たなくても締め切る場合があります。応募はお早めに。

募集内容募集期間活動内容
令和6年度
食材無料配布事業
部長
令和6年1~2月●イベント企画・チラシ作成・チラシ配布・広報・受取・管理・食材配布・記録
●名刺によるPR(ハラクッチーナ作成)
令和6年度
芸術文化体験事業
無料体験企画
日本文化の講師
令和6年1~2月●イベント企画・チラシ作成・配布・広報・指導・記録
●名刺によるPR(ハラクッチーナ作成)
令和6年度
子ども食堂開催時
調理補助
随時補助作業

応募事項 (様式なし、A4の用紙に記入。)

  • 氏名
  • 生年月日
  • 子ども食堂への参加回数
  • 応募動機(自分自身のこと)
  • スキル・資格
  • 団体・活動立ち上げ経験の有無
  • 第一希望
    この事業責任者に立候補した理由
    この事業責任者として挑戦したいこと
  • 第二希望
    この事業責任者に立候補した理由
    この事業責任者として挑戦したいこと
  • 全て記入のこと
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