子ども食堂のこと

ハラクッチーナおひさま館

子ども食堂オープン

子ども食堂ハラクッチーナは、地域の人がどなたでも集まってみんなで食事を作り
子ども(18歳未満・学生)は無料でおなか一杯食べられる食堂です。

初めまして。代表者の渡部(わたなべ)裕之と副代表の渡部佳奈子です。
令和4(2022)年6月より郡山市富久山町にて子ども食堂をオープン予定です。
「ハラクッチーナ」がオープンすれば、郡山市内15番目の子ども食堂です。

私たちは若い頃「自分の好きなこと」を仕事にするため自己投資を惜しみませんでした。お金はなかったけれど、未来への夢や希望を失わなかったので、とても楽しかったです。しかし、少しお金があると学ぶことに使っていたので、月末は財布にお金が40円しかない!なんてことも珍しくなく、いつもお腹を空かせていました。

若い時分ですから、お友達と楽しく毎食「ハラクッチー!と言えるぐらいお腹いっぱい食べてみたいなー」「大勢のみんなと食事をしてみたいなー」と考えていました。

そのころから、好きなことを仕事に出来たら、大勢の皆さんと楽しい食事や会話を楽しめるような場を作りたいねと目標を定めていました。

運営者のページに詳細を掲載しています。

子ども食堂では、どんなことをするの?

大人も子どもも男女関係なく、みんなで作ってみんなで食事を楽しむところです。
手伝いをする人はいません。みんなに役割があります。
作れるか作れないか、得意不得意は関係ありません。
皆がどうしたら協力出来るか考えながら作ります。
早く上手に作ることより、みんなで協力しておいしい食事を作って、楽しく食べることを大切にします。
※予告なしに変更がある場合があります。

子ども食堂の存在意義

 子ども食堂は、社会的なニーズに応えるために設立された施設であり、重要な存在意義があります。
 子ども食堂ハラクッチーナでは、第一義的な目的を貧困対策とはしておらず、第1義的目的を「子どもの居場所づくり」第2義的目的を「地域の交流」としておりますが、やはり第3義的目的には「子どもの貧困対策」を入れて、どんな人でも条件を付けずに幅広く受け入れるけれど、そこにもし困っている人がいれば専門機関に繋ぐなどしています。
そうした視点から子ども食堂を見ると以下のような意義があると考えています。

  1. 栄養不足や食料不安の解消: 子ども食堂は、経済的に不安定な家庭や貧困層の子どもたちに栄養のある食事を提供することで、栄養不足や食料不安を解消します。健康的な食事を提供することで、子どもたちの成長や発達を支援し、学習や健康の改善に貢献します。
  2. 社会的包摂と共感: 子ども食堂は、経済的な困難や家庭環境の問題によって社会から排除されがちな子どもたちに、社会的な包摂感を提供します。共に食事をすることで、子どもたちは他の人々とのつながりを感じ、孤立感を軽減することができます。また、地域社会の共感と支援の表現として、子ども食堂は重要な役割を果たします。
  3. 学習支援と成長の促進: 子ども食堂は、食事だけでなく、学習や成長の支援も行います。多くの子ども食堂では、食後に学習支援や遊び場を提供し、子どもたちの学習意欲や社会性の向上を促進します。また、子ども食堂は地域の教育機関や保護者と連携し、子どもたちの学習状況や健康状態を把握し、適切な支援を提供します。
  4. 貧困の連鎖を断ち切る: 子ども食堂は、貧困の連鎖を断ち切るための一助となります。十分な栄養を受け取り、健康的な環境で成長することで、子どもたちが将来にわたって健康で活力のある生活を送るための基盤が整います。また、社会的包摂と支援の提供により、子どもたちがポジティブな方向に進む可能性が高まります。

 子ども食堂は、社会的な格差や貧困に対する一助として、子どもたちの健康や幸福を支援し、地域社会の結束を促進する重要な役割があります。

開催について

各会場によって申込方法や開催形態が異なります。ご確認ください。

おひさま館ロゴ

富久山町おひさま館
〒963-8071
郡山市富久山町久保田字久保田94
開催日時:毎週水曜17:30~18:30
申込期間:当日午前中までに予約フォームまたはお電話で
形式:その場で作ってみんなで食べる

富久山総合学習センター
〒963-8061
郡山市富久山町福原字泉崎181-1
開催日時:毎月第4土曜日13:30~15:30
申込期間:開催月の1~3日の間に予約フォームから
形式:お弁当テイクアウト

ハラクッチーナ・オレンジ

緑ヶ丘ふれあいセンター
〒963-0702
郡山市緑ケ丘東三丁目1-21
開催日時:毎月第3土曜日13:30~15:30
申込期間:開催月の1~3日の間に予約フォームから
形式:お弁当テイクアウト

ある日のハラクッチーナの流れ

集合:みんなで役割を決める。
   作る人・補佐する人・食器を準備する人 等

完成:みんなでおいしく食べる。
   食べた後はみんなでお片付け。
   コロナが落ち着くまでは、作ったものを持ち帰ります。

終了:アンケート
   ハラクッチーナをより良くするために実施します。
   声を聴かせてください。

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