贈呈式出席

郡山南ロータリークラブより子ども食堂ハラクッチーナへの寄付 寄附

郡山南ロータリークラブ贈呈式に出席致しました。
ある日、寄附の希望があればとの打診があり、物品をお伝えいたしました。
その後話し合いが進められ、ハラクッチーナ以外にも、市内6団体に調理器具などを贈呈したようです。

贈呈式ニュース
1,福島中央テレビニュース
https://www.fct.co.jp/news/area_news_986

2,Yahoo!Japanニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d6bcea42f6a96d493d3c7bd1a14fea52e2d77c8

今後はいただきました調理家電を活用したいと思っております。
郡山南ロータリークラブのみなさま、ありがとうございました。

日頃のご協力や寄附にも感謝

さて、日頃より、子ども食堂ハラクッチーナではありがたいことに、たくさんのご寄附ご支援をいただいております。
ありがとうございます!

子ども食堂ハラクッチーナへの協力・寄附者まとめ⇊

記事の訂正

少し、記事の内容で訂正したいことがございます。
上記の記事ではこのような文言がありました。

今回は子どもの貧困解消に向け、郡山市内7つの子ども食堂で使う、合わせて106万円相当の調理家電などを贈ります。

福島中央テレビニュース・Yahoo!Japanニュース

子ども食堂ハラクッチーナの開催目的は、こちらのページにまとめておりますように「地域の子どもたちの居場所づくり」です。
「貧困の解消」が目的ではありません。
そのため、参加できる人をこちらのページにまとめておりますように「どなたでも」としています。

子ども食堂ハラクッチーナは「貧困の方々」に食べ物を提供している場所ではありません。
貧困解消への取り組みでもありません。

ご参加いただいている方の声は「楽しそう」「子どもにお料理を教えたかった」「子どもが調理体験できる貴重な機会」といったものです。

加えて、ご年配の方ですと「子どもたちとの触れ合いが楽しい」「生きがいを感じる」という声もあります。

そして、少しづつ、「いつも来ている○○ちゃんだね。」などと子ども食堂での調理体験を通して知り合いが増えていったり、何かあれば「大丈夫?」「どうした?」などと声かけが出来るようになってきています。

近所に顔見知りがいるとなぜ良いのかといえば、「防犯に繋がる」と考えています。

こうして地域で、子どもたちを中心とした交流のきっかけとなるのが子ども食堂と考えております。

少し一緒に考えてみましょう。
自分が明日の食べ物に困ってお腹を空かせているときに「貧困の子どもは来てください」という触れ込みで子ども食堂参加者を募っていたら行くでしょうか?

私なら行きません。理由は2つあります。
 第一の理由は「自分は貧困などではない」と思うからです。まさか自分が貧乏とは思わないでしょう。子どもの時分は自分の家庭しか知らないですし、そんなもんだと思っているため、貧困家庭であることなどわかりません。
 第二の理由は「これに行ったらうちが貧乏と思われる」と思うからです。
だからそんな理由で人を集めたくないのです。

 とはいえ、本当に必要な人にはきちんと届けたいと考えているので、発信や広報には力を入れていますし、参加者の皆様にはご紹介をお願いしています。

本当に困っている人だって来る理由は何でも良いんです。
「楽しそう!」「やってみたい!」で十分。

また、先日参加致しましたパネルディスカッションで湯浅誠さんのお話しを伺いましたが、他で出している資料にもこんな情報を掲載くださっています。

認定NPO法人全国子ども食堂支援センター・むすびえ理事長湯浅誠氏の資料より

ーーーーーーーーーーーーー
図より、一部抜粋
参加条件なし(どなたでもどうぞ! の多世代交流・地域交流活動型) のこども食堂でも、 「参加者を支援機関につなげた経験」 は、 参加条 件ありのこども食堂と、 基本的には変わらない(厚労科研調査)。
→交流中心だと発見機能が弱くなる、というわけではない。
ーーーーーーーーーーーーー

何回か繰り返してきてくれるうちに、本人が話してくれることやちょっとした変化、大人が気付くことなどで、何かあるとわかれば、力になりたいですし、何もなければそのままおいしく楽しく過ごしてほしいです。

ハラクッチーナでは、子どもたちは自分で作ったりんごジャムを味見しながら「めっちゃおいしーーー!!!」と喜んで作っていますし、途中で飽きた男の子は代表とキャーキャー言って遊んで過ごしています。

何かあっても無くても安心して参加でき、安全な場所になれることを望んでいます。

決して貧困解消は目的としておりませんので、そこだけお間違えのないようにお願い致します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました