第3回子ども食堂ハラクッチーナ緑ヶ丘開催

子ども食堂ハラクッチーナ緑ヶ丘開催です。

令和5年3月18日(土)13:30~15:00
緑ヶ丘ふれあいセンター実習室

流れ

  1. 代表挨拶
  2. メニュー発表
  3. お弁当を作る
  4. 持ち帰る

参加者の様子

大人9名子ども5人の方々と開催することが出来ました。
回を追うごとにご紹介が増え、地域の皆様と協力して地域活動に取り組めていることを実感しております。

今回はオムライス!
子どもたちは「自分で!」と積極的に作っていました。
親御さん方も子どもたちの自主性に任せていらして、同じ親として子どもとの関わり方も勉強になりました。
改めて、地域の方々との関りは重要だと感じましたし、その手段として子ども食堂は非常に有効だと実感しているところです。

調理シーン

子ども食堂ハラクッチーナ
先生の説明は真剣に聴く
ちょっぴり心配そうに見つめる
参加者から教えてもらって交流
子ども食堂ハラクッチーナ
母と娘でお料理をする機会に
子ども食堂ハラクッチーナ
子どもたちのお手本に
見様見真似でみじん切り
子ども食堂ハラクッチーナ
回を重ねるごとに上達
おうちではなかなか出来ない
涙を流しながらみじん切り
子ども食堂ハラクッチーナ
玉ねぎ平気みたい!
子ども食堂ハラクッチーナ
みじん切りのポイント聴いた!
子ども食堂ハラクッチーナ
回数重ねて上手になってね
子ども食堂ハラクッチーナ
炒め方がもう慣れっこ。
熱いかな?
良く炒めるよ!
みて!このかき混ぜ方!。
慎重に味付け!
たまごだって割れるよ!
ママと出来るのは嬉しいね!
真剣なお顔!!
ふわとろオムライスに挑戦!
出来た!
出来た!
出来た!!
出来た!(先生が作ったものを持って笑)
出来た!満足のお顔!!
オムライス弁当を作り終え、達成感溢れる参加者たち


子ども食堂ハラクッチーナでは参加条件はありません。
皆で作って、持ち帰る。それだけです。

何故参加条件を設けていないのかといえば、目的が子どもに食事を提供することと、地域に知り合いを増やして防犯に繋げることだからです。
普段からこうした楽しくゆるいつながりがあれば、有事のときなど協力出来ます。

また、参加する側も、レッテルを貼られるのは嫌だろうなという思いがあるからです。
ですが、本当に食事を必要としている方に届かないと困るので、ご参加いただいた方にご紹介を呼びかけたり、メディアへの発信も積極的に行っております。 
必要な方に届くようにお声がけくださいませ。

子どもの目から見て自分たちの地元の大人たちは優しく頼れる存在、困ったら「助けて」と言える存在となって写ればそんなに嬉しいことはありません。
後の世代にも波及していくことを願っています。
今後も子ども食堂を続けて参ります。

次回開催

次回開催日程:富久山令和5年3月25日(土)13:30~15:30
※1・2・3月は「おひさま館」での開催です。
※おひさま館住所:郡山市富久山町久保田字久保田94(久保田郵便局向かい、駐車場無し、子どものみ参加可・未就学児の場合親御さんの見学可)


※申込み期限を過ぎていても空きがございましたらご案内出来ますので024-900-9264までお問合わせくださいませ。

贈呈式出席

郡山南ロータリークラブより子ども食堂ハラクッチーナへの寄付

郡山南ロータリークラブ贈呈式に出席致しました。
ある日、寄附の希望があればとの打診があり、物品をお伝えいたしました。
その後話し合いが進められ、ハラクッチーナ以外にも、市内6団体に調理器具などを贈呈したようです。

贈呈式ニュース
1,福島中央テレビニュース
https://www.fct.co.jp/news/area_news_986

2,Yahoo!Japanニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d6bcea42f6a96d493d3c7bd1a14fea52e2d77c8

今後はいただきました調理家電を活用したいと思っております。
郡山南ロータリークラブのみなさま、ありがとうございました。

日頃のご協力や寄附にも感謝

さて、日頃より、子ども食堂ハラクッチーナではありがたいことに、たくさんのご寄附ご支援をいただいております。
ありがとうございます!

子ども食堂ハラクッチーナへの協力・寄附者まとめ⇊

記事の訂正

少し、記事の内容で訂正したいことがございます。
上記の記事ではこのような文言がありました。

今回は子どもの貧困解消に向け、郡山市内7つの子ども食堂で使う、合わせて106万円相当の調理家電などを贈ります。

福島中央テレビニュース・Yahoo!Japanニュース

子ども食堂ハラクッチーナの開催目的は、こちらのページにまとめておりますように「地域の子どもたちの居場所づくり」です。
「貧困の解消」が目的ではありません。
そのため、参加できる人をこちらのページにまとめておりますように「どなたでも」としています。

子ども食堂ハラクッチーナは「貧困の方々」に食べ物を提供している場所ではありません。
貧困解消への取り組みでもありません。

ご参加いただいている方の声は「楽しそう」「子どもにお料理を教えたかった」「子どもが調理体験できる貴重な機会」といったものです。

加えて、ご年配の方ですと「子どもたちとの触れ合いが楽しい」「生きがいを感じる」という声もあります。

そして、少しづつ、「いつも来ている○○ちゃんだね。」などと子ども食堂での調理体験を通して知り合いが増えていったり、何かあれば「大丈夫?」「どうした?」などと声かけが出来るようになってきています。

近所に顔見知りがいるとなぜ良いのかといえば、「防犯に繋がる」と考えています。

こうして地域で、子どもたちを中心とした交流のきっかけとなるのが子ども食堂と考えております。

少し一緒に考えてみましょう。
自分が明日の食べ物に困ってお腹を空かせているときに「貧困の子どもは来てください」という触れ込みで子ども食堂参加者を募っていたら行くでしょうか?

私なら行きません。理由は2つあります。
 第一の理由は「自分は貧困などではない」と思うからです。まさか自分が貧乏とは思わないでしょう。子どもの時分は自分の家庭しか知らないですし、そんなもんだと思っているため、貧困家庭であることなどわかりません。
 第二の理由は「これに行ったらうちが貧乏と思われる」と思うからです。
だからそんな理由で人を集めたくないのです。

 とはいえ、本当に必要な人にはきちんと届けたいと考えているので、発信や広報には力を入れていますし、参加者の皆様にはご紹介をお願いしています。

本当に困っている人だって来る理由は何でも良いんです。
「楽しそう!」「やってみたい!」で十分。

また、先日参加致しましたパネルディスカッションで湯浅誠さんのお話しを伺いましたが、他で出している資料にもこんな情報を掲載くださっています。

認定NPO法人全国子ども食堂支援センター・むすびえ理事長湯浅誠氏の資料より

ーーーーーーーーーーーーー
図より、一部抜粋
参加条件なし(どなたでもどうぞ! の多世代交流・地域交流活動型) のこども食堂でも、 「参加者を支援機関につなげた経験」 は、 参加条 件ありのこども食堂と、 基本的には変わらない(厚労科研調査)。
→交流中心だと発見機能が弱くなる、というわけではない。
ーーーーーーーーーーーーー

何回か繰り返してきてくれるうちに、本人が話してくれることやちょっとした変化、大人が気付くことなどで、何かあるとわかれば、力になりたいですし、何もなければそのままおいしく楽しく過ごしてほしいです。

ハラクッチーナでは、子どもたちは自分で作ったりんごジャムを味見しながら「めっちゃおいしーーー!!!」と喜んで作っていますし、途中で飽きた男の子は代表とキャーキャー言って遊んで過ごしています。

何かあっても無くても安心して参加でき、安全な場所になれることを望んでいます。

決して貧困解消は目的としておりませんので、そこだけお間違えのないようにお願い致します。

感謝状を届ける

 喜多方復興支援隊の皆様のご協力のおかげで今年の7月18日に、子ども食堂応援チャリティ箏曲演奏会in喜多方を開催することが出来ました。

 全額子ども食堂ハラクッチーナへの寄附金として頂戴致しましたので、その感謝の気持ちをお伝えしに、代表(当時)の相田様のお宅にお邪魔しました。

 相田様を代表とした喜多方復興支援隊の皆様は、東日本大震災をきっかけに喜多方復興支援隊を立ち上げ、避難した子どもやその親御様に寄り添ってきた方々です。

 そのご経験から子どもやその周囲への寄り添いの大切さを強く知ることとなり、子ども食堂ハラクッチーナを始めると知るや否や即座にイベントを組み、寄附金を集めてくださいました。

 この度の隊の皆様のお考え、隊をまとめ上げて一丸となって取り組む姿勢・心の持ちように至るまで、私たち子ども食堂ハラクッチーナの指針となってくださいました。

 帰路、代表と共に「あぁいった生き方をしたい」と話しておりました。
 体調の思わしくないという知らせを受けてからというもの、相田様の全快を神社にお祈りしています。

 相田様、喜多方復興支援隊の皆様、本当にありがとうございました。

ザ・ウィークリー掲載

子ども食堂ハラクッチーナ週刊郡山 ザ・ウィークリー 2022年10月8日(土)1990号掲載ページ

週刊郡山 ザ・ウィークリー 2022年10月8日(土)1990号
月1の特集「こどもに食と安心を届ける 子ども食堂物語⑬」にハラクッチーナを紹介する記事を掲載していただきました。

7ページ目上部

子ども食堂ハラクッチーナ週刊郡山 ザ・ウィークリー 2022年10月8日(土)1990号掲載ページ

拡大してみますと…

子ども食堂ハラクッチーナ週刊郡山 ザ・ウィークリー 2022年10月8日(土)1990号掲載記事

記事にしていただいたおかげでお申込みをいただいています。
ありがとうございます。

引き続きよろしくお願い致します。

特集-子ども食堂「広報こおりやま」

広報こおりやま9月号(2022/令和4年)
特集 地域の中でつながり、一緒に育む場所 子ども食堂
として4ページにわたって子ども食堂の特集されています。

広報こおりやま掲載のハラクッチーナ
郡山市20ヶ所で開催されている子ども食堂の様子
広報こおりやま子ども食堂特集
利用方法の記載もあるよ。

詳細や利用方法は郡山市のHPに記載があります。

 子ども食堂ハラクッチーナでは、毎月第4土曜日13:30~15:30に開催しています。
 複数名の予約をご希望の場合は参加希望者の合計人数と全員の氏名・年齢、をお知らせください。

ご寄付-郡山市社会福祉協議会より

匿名で善意の寄付

郡山市社会福祉協議会より、ご寄附の品を受け取って参りました。

  1. 1日分セット×1箱
  2. 安心米おこげ×26食
  3. 美味しい防災食 × 26食
  4. 保存水2L×3箱
  5. 保存水500ml×2箱
積み込み作業を行う
社会福祉協議会の職員とハラクッチーナ代表
ご寄付いただきました物品を前に
記念撮影

有効に活用させていただきます。
ありがとうございました。

子ども食堂応援チャリティ箏曲演奏会in喜多方終演

喜多方復興支援隊が主催した子ども食堂応援イベント

2022年6月、郡山市で15番目にオープンした子ども食堂ハラクッチーナを応援するイベントが喜多方復興支援隊主催で開催されました。

当初40名定員でしたが、52名の参加となり、会場となった蔵屋敷あづまささんが満員となりました。

子どもたちの演奏協力に感謝

郡山市からは、ハラクッチーナ事務局渡部の他、佳寿美会顧問の豊岡佳子先生と舘野和佳奈先生、柳田祷ちゃん(7歳)、わたなべEくん(4歳)が演奏協力してくれました。
こんなに小さな子どもたちが、子ども食堂応援イベントにおいて演奏協力してくれるとは、未来が明るいと感じました。

演奏には4歳児も協力!この日のために演奏を重ねました。
「さくら」を披露し、間違えても諦めることなく演奏しました!

小学2年生の女の子も協力!この日のために演奏を重ね、先生との見事な合奏で会場を沸かせていました。

子ども食堂応援チャリティ箏曲演奏会in喜多方渡部佳奈子舘野和佳奈

箏曲演奏する子ども食堂ハラクッチーナの渡部佳奈子(左)
協力は佳寿美会の舘野和佳奈(右)

子ども食堂ハラクッチーナへの寄付金

この日頂戴したチケット代は経費を差し引いて全額子ども食堂への寄付金にするとの提案を喜多方復興支援隊の相田様より受けておりました。

喜多方復興支援隊様より
寄付金額合計100,400円
子ども食堂ハラクッチーナにいただきました。

本当に本当にありがとうございます!!

贈呈式の後、喜多方復興支援隊のメンバー様より「あなたなら有意義に使ってくださるわよ~!」とお声かけいただきました。
子どもたちのために1円残らず大事に使わせていただきます。

あとがき

 演奏が終わり、喜多方復興支援隊の皆様にご挨拶をして、車に乗り込みました。窓を開けると喜多方復興支援隊の方々が立っていらして「お見送りしまーす!」の声が聴こえました。
 その時見た喜多方復興支援隊の皆さんの表情を生涯忘れることはありません。見た瞬間「あ、この人たちは人じゃなく、神様か仏様が姿を変えたのだ!」と思いました。なぜそう思ったのかその時はわかりませんが、そう思いました。
帰りは喜多方市から郡山市まで70km以上ありますから、考えていました。

神様仏様だと思った理由

帰り道、「普通出来るでしょうか?」と考えました。
 70km離れた郡山市で子ども食堂の開店を知るやいなや、いの一番に「チャリティ演奏会を開いて、経費を差し引いて全額寄付する」という企画を提案する…。
 しかも、喜多方復興支援隊メンバーの方々のあの行き届いた気配り・温かさ…。
近隣企業にまで協力を掛け合い、広報・発信、駐車場係に至るまで、全て喜多方復興支援隊の皆さんが担ってくれました。
 私がお邪魔した打合せも、当日もどなたも笑顔、どなたも横柄にしないどころか目いっぱいのお気遣いをくださる…。
これ、なかなか出来ないですよ。
そして、極めつけがあの駐車場でのお見送りだったのです。
 あの時、喜多方復興支援隊の皆さんに対して「神様か仏様が姿を変えたのだ」ととっさに思った理由がわかりました。

会津の三泣きを体感

会津の人たちの気風を表した言葉として「会津の三泣き」というものがあるのはご存じですか?

1,初めて会津に来た人は、よそ者に対する会津人の厳しさに泣き
2,やがて会津での生活になれてくると、温かな心と人情に触れて泣く
3,そして最後、会津を去るときには、離れることの辛さに三度目の涙を流す。

1はあまり感じたことはありませんでしたが、今回2の会津人のあたたかな心と人情に触れて涙が出ました。(化粧をしていたので泣かないぞ!と決めていましたので帰宅後またしみじみ思い出して涙しました。)

これから

このようなご提案をくださる方を募集していきたいと思います。
それと、これは人としてですが、喜多方復興支援隊の皆様のお心遣い、お考えなどお手本としてハラクッチーナの活動を進めて参りたいと思います。
少しも恩着せがましくなく、やると言ったら最後まで、気持ちよく、最後の最後まで笑顔で!!!

喜多方復興支援隊の皆様、本当にありがとうございました!