広報こおりやま9月号掲載

ハラクッチーナーキッズサポーター養成講座 お知らせ

7月22日(土)に子ども食堂ハラクッチーナ後に受講した認知症サポーター養成講座。

突然、地域包括ケア推進課の保健師から「学校での開催が減っている」とご相談をいただいたことがきっかけで開催となりました。

当初、11月以降の開催なら…とお伝えしていましたが、8月31日に川柳の応募締め切りがあるとのことで、急遽7月8月に開催することになりました。

11ページに受講した子どもたちのインタビューが掲載されていますので、ご覧ください。

参加者の声

参加したのは、4歳~小学5年生の子どもたち。
また、子どもたちだけでなく、保護者の皆様もご参加くださいました。


7・8月に参加した保護者からの声をご紹介します。
「終始ペッパー君が話していて、行政職が自分の言葉で話さず、メモを見て補助?のような形をとっていて違和感があった。」
「認知症の方ををサポートできる内容とは思えない。」
「ゴールの見えない内容で、最終的に何を伝えたいのかわからなかった」
「ペッパー君を掴み(子どもたちの興味喚起)に使うのならわかるが、職員が何もせず立ってみていて、単純に不気味だった」
「福祉経験があるけれど、この内容で、子どもが認知症を理解したとも興味を持ったとも思えない。」
「なんのためにペッパー君を使っているのか、最後までわからなかった。」
「子どもたちに認知症をサポートしてほしいのではなく行政職が、’仕事やった感’を出したかっただけということはわかった」

保護者のみなさまから上がった声です。
改善の余地はありますが、最初の一歩を踏み出せたことを嬉しく思います。

ハラクッチーナでは今後も子どもたちに様々な経験の機会を作っていきたいと考えています。

違い、おわかりになりますか??

当日、「このままでは実施出来ない」と伝えて、当団体を協力団体にすると話しておりましたが、行政の考えやスタンスが透けて見えて、大変不快に感じました。

行政側の提供先が無くなったから当団体への協力を「ご相談」という名目で「要請」し、用が済んだら、当団体の名前が主催から消えて、協力団体にすら名前もなくなり…。

挙句の果てに、当初、広報こおりやまにも当団体の名前を出さないという有様でした。(広報こおりやまへは推進課から連絡があり「ハラクッチーナさんの名前を載せたほうが良いですよね?」と問われ、「そうですものね」と答えたら「字を削ってナントカ入れられました!」との返答…どこまでも何も伝わらない…笑)

以上の経緯があって、こうしたスタンスの行政職のご相談またはお願いという名の「要請」には二度とのらないと決めました。

もちろん、市民団体との「協働」をする意思や態度が見られましたら、目的を一つに協力関係を築く所存です。

加えて、今回当初考えていた講座内容とは大幅に違っており、行政や協力企業側は、こうした講座を実施するにあたって、高齢者福祉や児童福祉への理解が必要と感じました。

1回目に出た厳しい意見(上記)に対して、企業の担当者は不服そうにしていたそうですが、2回目となる今回、終わり際に副代表に対して頭を下げておりました。
それも理解に苦しみました。

内容に失敗して相手の時間を無駄にしたと感じているならば、本来副代表でなく、参加者全員に対するものになるかと思います。(謝罪の必要などなく、挽回してほしかったので2回目の実施を決めたのですが、それも伝わらなかったのだな…と捉えています。)

今では大変勉強になる機会を与えていただき、感謝しております。

子どもたちの印象に残ることを祈るばかりですが、団体としてはこの失敗を機会と捉え、子どもたちが認知症への理解を深められる機会を作りたいと思っております。

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